株式会社 小柳組

小柳組とは

トップメッセージ

もともと私は、現場から叩き上げで育ってきたので、大事にしていることは今も変わらず「安全第一」と「お客様に迷惑をかけない」です。昭和50年代に建築ラッシュが起きた時は、会社の「やれ!」の号令でどんな建物でも造りました。忙しくて大変でしたが、モノをつくることは、楽しくてやりがいがあります。モノづくりは、お金云々ではなく、人と人との繋がり。関わる人のやりがいが合わさることで、後世に残るモノがつくられます。
変化が著しく、先の読めない現代。しかし建築の現場では、常に最先端の技術が求められます。大きな災害が起きれば、その災害に耐えうる建物を造らなければなりません。現場の技術革新は待ったなしです。小柳組がこれまで時代に合わせて変化してこられたのは、柔軟性のある若者を中心とした社員が一丸となって時代のニーズに応えてきたから。どんな困難に直面しても「カタチにしよう」という全員の信念が合わさり、小柳組をつくってきたのです。

代表取締役小柳 英治

小柳組とは

木材から鉄道、公共事業と時代の先を読み、時代に合わせて進化を重ねてきた小柳組。
常に地域の発展を考え、地元に貢献する社員の姿は、
時代が変わっても受け継がれています。

明治40年に創業した小柳組が大きな転機を迎えたのが、長岡でおきた災害でした。被害をうけた長岡市の復興のために、加茂の山から木材を切り出してイカダにし、川づたいに長岡まで運びました。その木材の売却で得た資金を元に、時代の先を見据えて、鉄道事業へと舵を切りました。
北は青森県から首都圏まで、現在のJR東日本の管轄は、ほぼ全域が商圏で、鉄道の敷設や駅舎の建築など、鉄道にまつわる工事を全般的に請け負っていたといいます。当時のJR(旧国鉄)は長野県に拠点があり、当社の本社も長野県松本でしたが、信越線の延線に合わせて地元の加茂市に戻ってきました。
そして、時代とともに鉄道事業を離れ、公共工事を主に請け負うようになりました。現在は、新潟県内の主に加茂市を核とした県央エリアの公共工事を中心に事業を展開しています。

事業案内

土木工事
道路工事、橋梁工事、河川工事など、幅広い土木工事に携わっています。建設から修繕まで、長年培ってきた技術と対応力で地域のインフラを支えています。
建築工事
強固な安全性と利用者の利便性を兼ね備えた公共施設の工事から、住む人の目線でつくる一般住宅まで、快適な空間の実現をお客様とともに叶えています。

施工事例

新潟県『優良工事・優秀技術者等の表彰』にノミネート三条東高校大体育館他改修工事
2022.6~2023.1 現場代理人:田浦良一新潟県発注の建設工事において、工事成績が優良な工事を実施した建設業者、優れた施工管理を行った技術者を表彰する『2022年度優良工事・優秀技術者等の表彰』において、『三条東高校大体育館他改修工事』と担当した現場代理人 田浦良一がノミネートされました。
学校創立100周年という記念の卒業式を新しい体育館で迎えさせてあげたいと、工事関係者が連携。感染症の流行や大雪に見舞われるなか安全をしっかり確保しながら作業を進め、品質の高い施設を完成させたことが高く評価されました。