トップメッセージ
もともと私は、現場から叩き上げで育ってきたので、大事にしていることは今も変わらず「安全第一」と「お客様に迷惑をかけない」です。昭和50年代に建築ラッシュが起きた時は、会社の「やれ!」の号令でどんな建物でも造りました。忙しくて大変でしたが、モノをつくることは、楽しくてやりがいがあります。モノづくりは、お金云々ではなく、人と人との繋がり。関わる人のやりがいが合わさることで、後世に残るモノがつくられます。
変化が著しく、先の読めない現代。しかし建築の現場では、常に最先端の技術が求められます。大きな災害が起きれば、その災害に耐えうる建物を造らなければなりません。現場の技術革新は待ったなしです。小柳組がこれまで時代に合わせて変化してこられたのは、柔軟性のある若者を中心とした社員が一丸となって時代のニーズに応えてきたから。どんな困難に直面しても「カタチにしよう」という全員の信念が合わさり、小柳組をつくってきたのです。